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Channel: 「ボブ吉」デビューへの道。
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宮崎駿さんの似顔絵。

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10日に放送されたNHK「ジブリ創作のヒミツ アリエッティの舞台裏」、
途中からでしたが、見ました。
「借りぐらしのアリエッティ」、前売券は持ってるものの、
まだ映画館に行けず。先に製作の舞台裏覗かせてもらいました。

宮崎駿さんは今回、脚本と企画を担当。
監督は、鈴木敏夫さんの推薦もあって、新人の米林宏昌さんに。
アニメ作品の監督さんの守備範囲がどこまでなのかは、
よくわからないんですが、今回は作品の方向性とストーリーを宮崎駿さん、
そして絵の表現に関しては、すべてを米林宏昌監督に任せたそう。
となると、協力しながらやってるのかと思えば、そうじゃない。
宮崎さんは、ほぼ完成した時に、初めて観たようですね。
途中、細かな演出で疑問を投げかけていたので、作画段階でのチェックは
あったようですが。
米林宏昌監督の孤独な闘いが、番組から、痛いほど伝わってきていました。
僕も昨年の夏、一冊の書籍の似顔絵をまるごと担当したので、
「これ、完成するんだろうか?」というような恐怖、よくわかります。
ちなみに米林宏昌さん、最初に監督の指名を受けた時、
イヤだって拒否したそうですね(笑)
やがて「やります。」と引き受けたそうですが、
そんなところに人間味も感じて、親近感、わきました。外見ともども(笑)
もちろん宮崎さんが作画を担当してても、産みの苦しみはあったんでしょうが、
新人監督が乗り越えた、その苦しみを映画館で確かめてみたい。
まあスクリーンから、苦しみが伝わってくるわけではないけど(笑)

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